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亀とすっぽんの違いとは?

すっぽんの甲羅は柔らかい皮膚で、亀のように甲羅の部分と皮膚がはっきり分かれていません。
つまり、全身が皮膚なのです。
しかもこの皮膚のほとんどがゼラチン質のコラーゲンです。
これが亀との大きな相違点で、甲羅が骨と皮膚との違いが栄養素とも大きく関係しています。

亀の甲羅が骨の進化に伴ってできたのに対し、すっぽんの甲羅はゼラチン質の皮膚でしかも柔らかいのが特徴です。
亀は日光に当たることで代謝能力をあげて生きていますが、すっぽんは日光浴をしません。
甲羅が皮膚なので日光浴をする必要がないのは魚類と同じです。
また夜行性で夜に活動しますし、亀とは違い極めて神経質で臆病な警戒心が強い性格を持っています。
さらに顎の力がかなり強く、一旦噛みついたら雷が鳴っても離さないと言われていますが、これは臆病な性格が保身術につながっているとされています。
一方で亀は外敵に出会うと首を甲羅に引っ込めてしましますから、噛みつくようなことはありません。

外見上と生活環境に関する両者の違いは大まかに言いますと以上ですが、実は身体が持つ栄養素の面からみると、両者には大きな差があります。
亀を食用にすることはまず考えられませんが、それは亀にはさしたる栄養素が含まれていないからです。
亀の卵には栄養素があるようですが、一般には食しません。
反面、全身がゼラチン状のコラーゲンを含む皮膚でできているすっぽんは、それだけでも栄養素があり、さらに必須アミノ酸をはじめビタミン類やミネラル類を大量に含んでいることが分かりました。
人が必要とする栄養素は基本的には人体内にあるのですが、外から補給しなければならないものもあり、すっぽんもその代表的な食材なのです。

亀とすっぽんは外見上甲羅があるので同類項かと言いますと、実はまるで違い、亀の甲羅が骨であるのに対し、すっぽんの甲羅は柔らかい皮膚です。
しかもその皮膚は多くのコラーゲンを含んでいますから、人体に極めて貴重な食材でしかも健康や美容に大いに役に立つのです。

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