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鼈は痛風に良い?プリン体の量は?

アミノ酸やミネラル、コラーゲンが多く含まれ、滋養強壮や疲労回復の効果があり美容にも良いことで人気の鼈。
古くから高級食材として特別視されてきました。
現在では、サプリメントとして手軽に摂ることができるようになりました。
そんな鼈に、痛風の改善に役立つと言われていることをご存じでしょうか。

痛風は体内に尿酸が多く溜まることで発症すると言われています。
大変な痛みを伴います。
女性よりも男性に多いとされています。
尿酸はプリン体の多い食べ物を摂ることで増加します。
最近では高カロリーな食事も原因の一つであるとされています。
昔から贅沢病とも呼ばれるように、痛風は豪華な食事をすることでなりやすくなると言われてきました。
高級食材と呼ばれる鼈もなんとなくプリン体が多そうで痛風になりそう、そんなイメージを持ってしまいそうです。

プリン体の多い食材といえば、レバーやアンキモ、エビ、白子などです。
痛風の予防や治療には、これらのようなプリン体の多い食材を避けた方がよいとされています。
白子に含まれるプリン体は、100gあたり300mg、アンキモは100gあたり399mgと、特に注意が必要な量です。
鼈のプリン体の含有量はわかっていません。
にもかかわらず、痛風に効果があると考えられているのはなぜなのでしょうか。

痛風の原因の一つと言われる、カロリーを見てみましょう。
アンキモは100gあたり445キロカロリーなのに対し鼈は197キロカロリーと、比較的低カロリーです。
さらに、鼈は必須脂肪酸を多く含んでいるので、体内のコレステロールを低下する効果があります。
豊富なアミノ酸は基礎代謝を良くし、運動による脂肪燃焼の手助けをしてくれます。
最近の痛風治療では、プリン体の制限よりもエネルギー摂取の制限の方が尿酸値が低下した例もあります。
そのため、痛風の主な原因が過剰なカロリー摂取による肥満である場合は、鼈が痛風の治療に役立つ可能性があるのです。

バランスの良い食事でエネルギー摂取をコントロールしつつ、鼈の効果も上手に取り入れていきたいですね。

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